血圧

石丸式 東洋医学による高血圧改善法

一度高血圧と診断されたら、生涯つづけて血圧管理をしていかなければなりません。
血圧の程度によっては、降圧薬などを飲み続けなくてはならなくなります。

加齢とともに高血圧のリスクは高まりますので、高血圧になりにくい生活習慣を身に着けて予防しましょう。

また高血圧は早期発見が難しいので、定期的に調べ、健康管理や生活管理の意識を高めていくことが大切です。

測定は、15分間安静にしてから行いましょう。
また正確な数値を測るために、測定の前30分間は、コーヒーなどのカフェインや、喫煙は避けましょう。

病院で測定すると緊張して高く数値が出てしまう人もいます。
ぜひご家庭で自動血圧計を使って、定期的にチェックしてみるのが良いでしょう。

朝起きてから1時間後の朝食前と、夜寝る前の、一日2度の測定がベストです。

また、ご家庭でできる簡単な高血圧改善法もあります。

この方法でしたら、仕事の忙しい方でも、めんどくさがりで何事も続かない方でも

簡単に続けることのできる高血圧改善法です。
　

年齢と共に上がりますので、年齢別の平均値を知っておきましょう！

至適正値　　　　　　　　120/80未満
　最も好ましい血圧値　

正常血圧　　　　　　　　130/85未満
　正常な血圧

正常高値血圧　　　 　　140/90未満
　正常だが要注意

Ⅰ度(軽症)高血圧　　　160/100未満
　軽い高血圧で、脳梗塞の発症率が高い

Ⅱ度(中等)症高血圧　 180/110未満
　生活習慣の改善だけでは改善できず、薬が必要

Ⅲ度(重症)高血圧　　　180/110以上
　重度の高血圧で、直ちに薬による治療が必要

収縮期高血圧　　　　　 140以上、90未満
　拡張期は正常だが、収縮期の血圧が高く、動脈硬化が進んだ高齢者に多い


年齢別　血圧正常平均値
　　　　　　　　20代　　30代　　 40代　　50代　　 60代　　70代　
男性　　　　　118/75　125/79　131/84　138/85　143/84　147/80
女性　　　　　113/76　115/71　125/77　133/81　141/81　146/78